こんにちは、とーたです。
今日のトピックは「心に余裕を持つ」。これってかなり重要だと思います。
というのも、心に余裕があるだけで「くらしを少し豊かに」するための選択や考え事ができると思うからです。
心に余裕が無い状態だとたとえば、次のような状況になることが予想されますよね。
影響が自分自身だけならいいですが、これによって仕事で成果を出せない・同僚や友達に当たってしまう…なんてことがあったら
余計に「やっちゃった…」となってさらに余裕がなくなってしまいますね。
こんなことにならないために役に立つ書籍を3つ紹介していきたいと思います。
結論から言うと以下の3つが自分のおすすめです。
Think Clearly
【著】ロルフ・ドベリ 【訳】安原実津 【出版社】サンマーク出版
Kindle版→こちら
概要
著者が実際に活用している52の思考法について、様々な学術研究や事例をもとに具体的かつわかりやすく解説している。
大きな人生観のようなものから読書やSNSなどについての身近なことまで様々な思考法が書かれている。
個人的な感想
この本は人生論、思考法について触れているたくさんの本をギュッと凝縮したような一冊です。
52という数だけあってなかなかボリューミーな一冊なわけですが、興味を持ったところからでも読んでみることで人生を少しでも楽にする考え方を得られると思います。
考え方を広げたいという人がいたらまずおすすめしたい一冊ですね。
この本から興味のある思考法が見つかったらさらに広げていく、そんな知識の深め方ができると良いと思います。
嫌われる勇気
【著】岸見一郎・古賀史健 【出版社】ダイヤモンド出版
Kindle版→こちら
概要
心理学の三大巨頭のひとり、アルフレッド・アドラーの思考を凝縮した一冊。
哲人と青年の対話・物語形式で話が進んでいく。対人関係から発する自己の悩みについての考え方が書かれている。
個人的な感想
青年が持っている悩みや苦悩は誰しもが感じたことのあるものだと思います。
青年は賢く、口も達者なので共感こそできないかもしれませんが、自分が言葉にできないことを代弁してくれる存在です。
だからこその哲人と青年の軽快なやりとりが理解を進めてくれます。
考え方が自分にとても合ったというのもあり、壁にぶつかったときには目的論に立ち返るために何回も読み返しました。
万人に合うかはわかりませんが一度は読んでみてほしい一冊です。
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
【著】塚本亮 【出版社】明日香出版社
Kindle版→こちら
概要
タイトルの通り、行動する・自分を動かすということにフォーカスした一冊。
全7章で行動だけでなく、行動につながる考え方、感情や目標のマネジメントについても書かれています。
個人的な感想
行動する。これは心に余裕を持つためにとても重要だと思っています。
学生時代に課題をギリギリまでやっていないときの心の状態を思い出してもらえればいいと思います。
あの状態で心理的な健康なんてあったものじゃないですよね。でもだらだらとしてしまう…そして余計に…。
この本はそんな自分を変えるきっかけを作ってくれるような一冊です。
できることを早めに片づけて心に余裕を持つくらしのためにぜひ読んでみてほしいです。
本を読むことの良さ
本を読むことって時間がかかりますし、「読んでいる時間ないよ。」と思う人もいますよね。
そんな人はYouTubeなどにある本の要約動画から始めてみるのも良いと思います。
ただ、本にはストレートな著者の思考が凝縮されています。
そして本の中で語られる著者の体験や思考がより深い理解・課題解決の知識をもたらしてくれます。
全部読もうとしなくてもいいので、要約動画で興味を持った本を読んでみるのがおすすめです。
一緒に良い読書ライフを!
おまけの自分語り
自分も大学時代にサークルの代表を行っていたときなんかは本当に余裕がありませんでした。
最近、久しぶりに顔を合わせる人に雰囲気が丸くなったねと言われるくらいです笑
思い返すと以下のような思考があったと思います。
本当に心にゆとりが無いような考え方ですよね笑
結構大きな規模で動くサークルだったので、こんな思考ではやっていけるはずもなく…仲間には嫌な想いをさせたことも多々ありました。
直接「(とーたって)人に頼るの苦手だよね。もうちょっと信頼してほしいな。」なんて言われたこともありました。
本音をぶつけられたことをきっかけに、考え方を変えるために先人の知恵に頼ろうと本を読み始めました。
そこから少しずつトライアンドエラーで変えていき、最後は良い形でサークルでの活動を終えることができました。
今日紹介したのはそんな自分のしくじりを改善の方向を向かわせてくれた書籍たちです(厳密に言えばその一部)。
ぜひ、「あ、今の自分心に余裕がないかも」と思ったら読んでみて欲しいなと思います。
この記事が参考になればとても嬉しいです。それではまた次回の更新で!とーたでした!
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